『天球儀の夜』というのは、元おニャン子クラブ会員番号16番、高井麻巳子ちゃんのアルバム曲のタイトルでございます。のすけ様と深森がおニャン子談義で盛り上がっていた矢先のキリ番ヒットでしたね。「まこ亜美ソングとして選ぶなら」という話題で、真っ先に私が挙げたのがこの曲です。
(↑…ということは、のすけ様のリクエストというより単に深森が書きたかっただけじゃあ…(笑))
天球儀の夜
歌・高井麻巳子 作詞・田口 俊 作曲・Reimy
そっと腕の中
あなたの胸に耳をあてて
感じていたいの
今地球が動くのを
何億年も旅して降りそそぐ星たち
この瞬間を消さないで
ずっとずっと忘れない
あなたと見た全ての景色
たとえたとえ運命が
違う明日へ二人運んでも
哀しみはずっと
心を離れずにいるのに
人は優しさに
どうして慣れてしまうの
あなたがいれば他にはいらないの何にも
このときめきよ消えないで
ずっとずっと忘れない
あなたの事愛した日々を
たとえたとえ永遠が
深い闇へ二人離しても
星はめぐり
暁は空にほどけ季節をかえる
ずっとずっと誇りたい
あなただけに愛された日々を
この曲は、高井麻巳子4枚目のアルバム『Message』(こんなジャケット→)に収録されています。彼女が作詞家・秋元康氏と結婚する直前に発表されたアルバムですね、はい。とても良い曲なのですが、シングル曲ではないので、最近発売された『Myこれ!クション 高井麻巳子★BEST』にも収録されていません。残念ながら。今から手に入れるには、当時のアルバムを中古で探すより他にないかと。
さて、肝心の小説の方はといいますと、前世の重たい話です。
うすらなま暗いお話ではありますが、お気に召したなら幸いです。
「天球儀の夜」を読む 作中の星座について… 小説Index へ戻る
|