15000hit リクエスト小説
まえがき

能書きはいいから小説を読む!

 

 今を去ることかれこれ10ヶ月と半(←やったわ、1年未満の数字よ!(笑))、当ホームページはめでたくも15000hitを達成いたしました。これもひとえに皆様のおかげでございます。踏んだのは深森のお友達、三月悠生さんでした。なーんだ、身内か、ってなことでリクエストも今ひとつ気が乗らなく・・・というわけではなかったのですが(笑)やっとこさ〜でご注文の小説が完成いたしました。三月さんのご注文は、というと:

リクエスト(笑) 投稿者:三月 悠生 投稿日: 5月13日(月)23時46分28秒

 深森さん、お待たせしました(爆)。
キリリクGETしてから思いっきり放置していた三月です。イェーィ!
飛鳥さんに急かされつつ考えました。これ以上放置すると、飛鳥さんにキリリク強奪されそうなので…(笑)。

1.まこ亜美の18禁もの(思いっきりの○ロ○ロなやつ)← 拒否覚悟で…
2.現世のまこ亜美 思いっきり甘甘なやつを
3.もてまくりのまこちゃんにヤキモチをやく亜美ちゃん← チクチクとまこちゃんを苛める(笑)亜美ちゃんってのも見てみたい

以上3つの中から選んでちょ。
どれも無理な場合はまた考えます。
注!前世ものは禁止で…。理由は何となく分るでしょう?ね、みもさん。

・・・というものでございました。18禁、とはいきませんでしたが、いくら身内とはいえ(笑)できるだけ第一希望には添いたいと思い、目一杯努力して何とか1と2の間くらい、「現世まこ亜美、思い切り甘甘でちょっぴし火遊びテイスト」くらいにはなったかと思います。頑張ったんですのよ、ええ。

 さて、今回の小説のタイトルは『予感のスコール』。うしろ髪ひかれ隊の2枚目のアルバム「BAB」に収録の、斉藤真喜子ソロボーカルの曲であります。

予感のスコール

歌・うしろ髪ひかれ隊 (Vo. Makiko)
作詞・サエキけんぞう 作曲・後藤次利

ほら 聞こえてる 予感の稲妻が
クラリ光れば あなたの胸へと抱かれてる
空、呼んでいる 微熱が跳ねている
雨の浜辺を 濡れた髪のまま走る

洗いざらしの風が 頬をさすった
また 人気のない 椰子の影
水玉模様のシャツ 肌に透かして
もう恋の視線 試すの

ボートハウスの鍵を探して!
だれにも知られずに
潤む 呼吸で瞬く瞳
雨宿りする暇もないままに

ねぇ 感じてる 予感の雷鳴に
ヒヤリ飛び込む プールはまだまだ寒いけど
空、駆けめぐる 素肌のざわめきね
雲の切れ目は 夏色の扉かしら

「待ちきれないんだ」と 空気急かして
ずぶ濡れたあなたに 許すわ

甘いキスから塩辛いキス いろいろ憶えたら
小麦色まで流れる雨が 知らない世界に連れてゆくのね

ほら、聞こえてる 予感の稲妻が
クラリ光れば しびれる季節に抱かれてる
空 呼んでいる 微熱が跳ねている
雨の浜辺を 濡れた髪のまま どこへ

 

2nd Album『BAB』 突然の雨、雷、雨宿り、ボートハウス、濡れて透き通ったシャツ(爆)・・・わくわくするキーワード満載の歌でしょう?(笑)ちなみに、アルバムジャケットはこんなのでした。→
 このアルバム自体はすでにLPもCDも廃盤ですが、収録曲のほとんどは、今ポニーキャニオンから出ている『Myこれ!クション うしろ髪ひかれ隊★BEST』で聴くことが出来ます。もちろんこの曲も収録されています。・・・ああ。思い出すなぁ、三次サングリーンの広島FM公開録音。うしろ髪ひかれ隊見たさに、お兄さんたちの群れの中に突撃した女子高生の私。若かったなぁ(笑)

では、「現世まこ亜美、思い切り甘甘でちょっぴし火遊びテイスト」小説、皆様のお気に召したら幸いです。

 

「予感のスコール」を読む   小説Index へ戻る